四日市市南地域包括支援センターとそのブランチ在宅介護支援センターの職員研修をさせていただきました
タイトルは「権利擁護と意思決定支援」
なんか、小難しい題名ですねぇ
でも、とても大切な「イマドキの課題」です
四日市市の高齢者施策は1990年代から「1中学校区に1カ所」の在宅介護支援センターを整備してきました
なので、人口30万人規模の都市に22カ所の在宅介護支援センターがあったのです
その後2000年に介護保険制度がはじまり、介護保険制度の中で2007年に10万人に1カ所の地域包括支援センターを整備することに制度が変更されました
今まで頑張って整備してきた在宅介護支援センターはどうなるのでしょう?
そこで四日市市は既存の在宅介護支援センターを地域包括支援センターのブランチ(地元密着型出先機関)と位置付け、これまで築いてきた身近な相談窓口の機能を維持することにしました
あれからもう17年も経ち、今日まるで昔の教え子(スミマセン)に会うような懐かしい気持ちで研修をさせていただく機会をいただいたこと、とても感慨深い経験でした。感謝いたします
地域共生社会をめざす昨今、地域包括支援センターはこれからますます重要な位置づけを担うことになります
参加されたみなさんのご活躍に期待します。とても熱心に研修に参加していただきありがとうございました