有料老人ホームとは

有料老人ホームとは、どんなところでしょうか。
有料というからには、「高価な」　イメージがありますが、費用が高いのかしら？
介護が必要になっても、すみつづけられるのかしら？

• • 有料老人ホームは、2006年の老人福祉法改正によって要件が変わりました。

「入浴などの介護」、「食事の提供」、「その他日常生活上必要な世話」　のうちいずれか一つ以上を提供する高齢者入居施設　と定義され、また入居者の人数条件がなくなりました。

つまり、一人以上の高齢者を預かれば　「有料老人ホーム」　ということになり、都道府県に届けなければなりません。

ということは、　「きちんと届け出をしているか」　がまずはポイントになりますね。 三重県に届け出をしている有料老人ホームは→こちら

気をつけなければいけないのは、　「介護」か、　「食事」か、　「その他の世話」（掃除・選択・健康管理）の　「いずれか一つ以上のサービスを提供する施設」　ということです。必ずしも介護サービスを提供するというわけではありません。それぞれの施設が、入所契約書でサービス内容を決めているので、確認することが大切です。

有料老人ホームのなかで、介護保険の「特定施設」の指定を受けた施設は、施設の職員が包括的に介護サービスを行います。
特定施設の一覧は→こちら
（「所在地」(三重県）⇒「介護事業所」⇒「サービスから探す」⇒「特定施設入居者生活介護」）で検索してください

もうひとつの、ポイントは、　「全国有料老人ホーム協会」　に加入しているかどうかを調べてみることです。

全国有料老人ホーム協会は、老人福祉法２９条に規定された唯一の団体で、有料老人ホームの入居一時金を保全するための「入居者基金」制度をもつ公認団体です。

そのほか、相談や紹介をする民間機関もいろいろあります。 （たとえば→こちら）